不妊を招くタール色素
これ、安い!これにしよーっと!
ちょっと待って!添加物、何が入っているか確認しないの?
添加物?
パッケージの裏を見れば、何が入っているか分かるよ!
えっと、酸味料、甘味料、赤102…
その赤102は、タール色素で、人体に有害だよ!不妊の原因にもなるんだって。
えーっ!?なにそれ!
食品を買うとき、パッケージの裏面を気にしたことがありますか?
実は何気なく選んでいるその食品が、不妊を招いているかもしれません。
私も、なかなか赤ちゃんができず、健康面や栄養を気にするようになるまで、食品添加物のことなんて考えたことはありませんでした。
スーパーでは、とりあえず1番量が多くて、安いものを選ぶ。
それが当たり前だと思っていました。
まさか、何気なく食べているものが、不妊の原因になっていたかもしれないなんて。
添加物も少量なら大丈夫かもしれませんが、知らなければ、長年、添加物を摂取してしまって体に蓄積してしまうかもしれません。
現代に不妊が多いことの理由の1つとして、こういった添加物ののとリ過ぎも理由の1つかも知れません。
自分の身は自分で守らないといけないのですね。
赤色
赤色2号(アマランス)
発がん性や不妊を引き起こす可能性があります。
アメリカでは使用を禁止されています。
含まれている可能性がある食品:かき氷のシロップ、ゼリー、アイス
赤色3号(エリスロシン)
発がん性、染色体異常、成長抑制
アメリカ、ドイツ、ポーランドでは使用が禁止されています。
赤色102号(ニューコクシン)
肝機能低下、アレルギーなどを引き起こします。
含まれている可能性がある食品:紅ショウガ、お菓子、ソーセージ
赤色104号(フロキシン)
細菌の遺伝子を突然変異させ、発がん性の疑いもあるため、これを食品用に許可している国はほとんどありません。最近では国内メーカーも使用を避けている様子ですけども、やはり一部の企業は使用しているみたいです。
含まれている可能性のある食品:でんぶ、かまぼこ、ソーセージ、和菓子、餡
赤色105号(ローズベンガル)
赤色106号(アシッドレッド)
肝機能障害や発ガンの疑いが払拭できないため、外国ではアシッドレッドを食品添加物として許可していません。 これを食品用として認めている国は日本だけのようです
含まれている可能性のある食品:漬物、ガリ、魚肉ソーセージ、洋菓子、桜エビ、キャンディー、ゼリー
黄色
黄色4号(タートラジン)
動物実験で胃腸の異常や染色体への影響などがあったという報告もあります。
含まれている可能性のある食品:かき氷のシロップ、漬物、菓子、数の子、キャンディー、ゼリー、飲料
黄色5号(サンセットイエローFCF)
ヨーロッパでも認可されているのですが、近年になって表示義務を変え、「子供の行動や注意に悪影響を及ぼすかもしれない」という注意文の提示が必要になりました。
動物実験でも発がん性はみられず、食品添加物として認められています。ただし胃腸に影響が認められたという報告もあります。
含まれている可能性のある食品:菓子、清涼飲料、農水産加工品、キャンデー・ゼリー、飲料、餡、佃煮、漬物
緑色
緑色3号(ファーストグリーンFCF)動物への注射による実験では発ガン性の疑いも出ていますが、ヒトへの影響はないとされ、使用が認められています。
含まれている可能性のある食品:菓子、飲料、キャンディー、ドロップ
青色
青色1号(ブリリアントブルーFCF)注射による動物実験で発ガン性がみられたものの、人が経口で摂取した場合は安全だとされています。多くの国で使用が認められています。
含まれている可能性のある食品:菓子、飲料、かき氷のシロップ(ブルーハワイなど)
青色2号(インジゴカルミン)注射による動物実験では発がん性の疑いがありましたが、ヒトが経口で摂った場合は安全とされ、使用が認められています。
青色1号と同様、様々な国で使用が認められています。
含まれている可能性のある食品:製菓、餡、チョコレート、氷菓子、和菓子、酒のつまみ
タール色素を覚えて、選んで買うようにしよう
わー。そんな添加物が入っていたなんて、知らなかった…
タール色素に関わらず、なるべく添加物の少ないものを選んだほうがいいよ。
そうだね。今までどれだけの添加物をとってきたかと思うと、怖くなるよ